「おかあさんといっしょ」の歴史において、伝説とも言えるコーナーが奇跡の復活を遂げます。
YouTubeやブログでEテレの深掘り考察を発信している私が、今最も驚いたニュース――それが『こんなこいるかな』の40年ぶり新作放送です!
かつて累計1,000万部を超える絵本となり、日本中の子どもたちが夢中になったあの12人が、なぜ今、この令和に帰ってくるのか。単なる「懐かしさ」だけでは片付けられない、本作が持つ教育的価値と最新の放送情報を、専門的な視点から徹底解説します!
2026年3月30日始動!新作の放送スケジュールと概要
1986年の放送開始から40周年を目前に、『こんなこいるかな』が完全新作アニメーションとして復活します。今回の復活は、放送当時のフィルムを再放送するのではなく、現代のデジタル技術を用いて新たに制作されるプロジェクトです。
| 曜日 | 放送枠 | 放送時間 |
|---|---|---|
| 月曜〜水曜 | 本放送(午前) | 7:45 〜 8:10 内 |
| 月曜〜水曜 | 再放送(午後) | 18:00 〜 18:24 内 |
| 土曜日 | 本放送(午前) | 7:45 〜 8:10 内 |
番組内の数分間という短い尺ですが、毎朝のルーティンに「やだもん」たちが加わることで、親子の会話が劇的に増えることは間違いありません。
12人のキャラクターが教える「自己肯定感」の教科書
原作者・有賀忍先生が描く12人は、単なる「可愛いキャラクター」ではありません。人間の持つ多様な性格を象徴しており、その本質は「きみがいるからおもしろい(=存在そのものの肯定)」にあります。

キャラクター12名一覧表
| 名前 | 外見 | 性格 | 出来事 | 一人称 |
|---|---|---|---|---|
| 名前 | 外見 | 性格 | 出来事 | 一人称 |
| やだもん | サボテンのようないがぐり頭、顔にそばかすがある。 | 極めてワガママで自己中心的。「いやだもん」が口癖。 | 仲間外れにされて寂しさに気づき、和解して遊びに加わる。 | ぼく / やだもん |
| ぶるる | ナスのような形の頭。ウサギのぬいぐるみを持っている。 | 臆病で怖がり。暗闇やお化け、物音が苦手。 | 怖くて眠れないため、おもちゃ箱の中で寝ることがある。 | ぼく |
| たずら | 出っ歯で、鼻にバツ印の絆創膏を貼っている。 | いたずら好き。罠を仕掛けたり落書きをしたりする。 | いたずらをしては最後には自分も酷い目に遭うことが多い。 | ぼく |
| ぽっけ | 青い野球帽をかぶり、常に顔を赤らめている。 | 礼儀正しく優しいが、他のことに気を取られすぐ忘れる。 | 忘れ物をしてあちこち動き回るが、小鳥を助ける一面も。 | ぼく / ぽっけ |
| もぐもぐ | 栗の実のような頭をしている。 | 食欲旺盛。特にドーナツへの執着が非常に強い。 | 食べ過ぎてお腹がつっかえ、玄関から出られなくなった。 | ぼく |
| ぽいっと | アフロのようなモジャモジャ頭。 | 散らかし屋。紙を丸めたり破ったりして遊ぶのが好き。 | 掃除も好きだが、箒を振り回して結局また散らかす。 | ぼく |
| ぴかっと | 坊ちゃん刈り。名案が浮かぶと光るアンテナがある。 | 頭脳明晰で発明家タイプ。運動神経も抜群。 | その場にある物で便利な道具を作り出し、皆に頼られる。 | ぼく / ぴかっと |
| がんがん | チリチリ頭に、スッとした鼻筋。よく汗をかいている。 | 決して諦めない頑張り屋。体力自慢でリーダー的存在。 | 重い丸太を一人で動かしたり、鉄棒の大車輪ができる。 | ぼく |
| まねりん | ハの字眉に、頭に白いベレー帽のようなもの。 | 他人の真似をするのが大好き。真似をしてニコニコする。 | 真似がしつこすぎて怒られることもあるが、懲りない。 | まねりん |
| なあに | ニット帽をかぶり、虫眼鏡や本を持っている。 | 知りたがりで研究熱心。何でも調べないと気が済まない。 | 遊びよりも調査を優先し、夜更かしして調べることもある。 | ぼく |
| げらら | 葉っぱを被ったような頭。大きな口で笑う。 | 笑い上戸。他人の失敗でも笑ってしまう天然な性格。 | 笑い声が大きすぎて、池の魚が逃げ出してしまう。 | ぼく |
| はっぴ | 洋ナシのような頭をしていて、よく白い花を持っている。 | 非常に親切で世話焼き。他人のために行動するのが好き。 | 重い荷物を持ってあげたりするが、断るのが苦手。 | ぼく |
レジェンド玄田哲章さんの続投は?令和版「声」と「作画」の注目点
視聴者が最も懸念し、かつ期待しているのが「玄田哲章さんの1人12役」の継続です。
玄田哲章さんは、81プロデュース所属のベテラン男性声優、俳優、ナレーター。渋みのある太い低音ボイスが特徴で、アニメ、洋画、ナレーションと幅広く活躍し、長年第一線で愛されている実力者です。
現在、新作においても玄田さんの続投が発表されていますが、一部のパートや新録部分において、現代の技術による音声補正や、新たな解釈が加わる可能性があります。また、作画についても注目が集まっています。
- ビジュアルの維持:原画の持つ柔らかなタッチ、独特の太い輪郭線を忠実に再現。
- デジタル化の恩恵:色彩がより鮮やかになり、スマホや大型テレビで見ても細部までクリアに。
「昔の雰囲気を壊さないでほしい」というファンの方々の願いに対し、NHK制作陣は非常に慎重かつ敬意を持ったアプローチを試みていると推測されます。
ファン必見!令和のグッズ展開とリバイバルブームの兆し
今回の復活に合わせ、物販面でも大きな動きが出ています。
すでに一部の雑貨ブランド(Blue Bleuetなど)では、当時を彷彿とさせるレトロなデザインのポーチや文房具が先行販売され、即完売する店舗が続出しています。
今後、放送開始に合わせて**「公式図鑑の改訂版」や「新作DVD/Blu-ray」**の展開が予想されます。特に、当時の絵本を読み聞かせてもらった世代が親となり、「自分の子どもにも同じ本を買い与える」という消費行動が、今回のブームをより強固なものにするでしょう。
ぷりママのひとこと:短所を愛する「受容の精神」が今こそ必要な理由

この作品が令和の今復活することに、強いメッセージ性を感じています!
現代は「効率」や「正解」が求められ、育児においても「早くこれができるように」「欠点を直さなきゃ」と焦りがちな時代です。しかし、この物語に登場する12人は、誰も「矯正」されません。
わがままなままで、怖がりなままで、みんなに受け入れられ、楽しく暮らしています。
「欠点があるからこそ、その子は愛おしい」
「多様性への寛容さ」こそ、今の日本に必要な処方箋ではないでしょうか。
まとめ
『こんなこいるかな』の復活は、単なるリバイバルではありません。
「きみがいるからおもしろい」という不変の真理を、現代の子どもたちに届けるための大切な架け橋です。
3月30日の朝、テレビの前で新しい歴史が動く瞬間を、この番組を愛するすべての方々と共に見守りたいと思います。

